私は爪が昔から弱くて、指の爪が途中まで二枚に剥がれてしまったり、ネイルの後に除光液でオフしたら、白いぶつぶつのようなものが出てきてしまったり・・・
栄養が足りないのか・・・除光液が良くないのか・・・などと悩む日々です。
そこで、同じような悩みをお持ちの方のために、爪が白くぶつぶつになった原因と対処法をご紹介します。
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ネイルオフ後に爪が白くぶつぶつになった
ネイルオフ後に爪が白くぶつぶつとした状態になり、 よく見ると爪の白いぶつぶつは空気を含んでいるように見え、時間がたつと浮いてきてそれをこすってみると、剥がれました。
こちらがその時の状態です。↓

原因
除光液の成分が強く爪の油分を落としてしまいますし、ゴシゴシこすっている場合は表面を傷つけている可能性があります。
ジェルネイルのやりすぎで、爪を痛めていたり、ジェルネイルのリムーバー(アセトン)は強力なので、乾燥しやすくなります。
除光液はアセトンという有機溶剤が主成分で、マニキュアの主な成分(樹脂)を溶かすことができます。
アセトンの特徴としては、樹脂を溶かし、水に溶けて、油も溶かします。しかし、においが強かったり、揮発性が強くて、引火する可能性もあります。爪の油分まで除去します。
ノンアセトンの除光液もありますが、アセトンに代わる有機成分が入っているために爪への影響がないわけではありません。落としづらくてゴシゴシしてしまうとかえって、爪を痛めてしまう原因になります。
除光液はティッシュではなく、コットンに含ませて使用する方が、何度もゴシゴシしなくて済むので、爪に優しいです。
対処法
ネイルをしばらく休み、爪の負担を減らす。
その際にネイルケア用のクリームなどで乾燥を防ぎましょう。
ネイルファイルで磨く。目の粗い方でパサついた爪の表面にファイルをかけ、細かい方で全体的にかけます。
ネイルシャイナーでツヤ感をだすように磨きましょう。
栄養分のあるベースコートなどで、保護するのもいいでしょう。
白いブツブツは爪の保湿で良くなってきますし、爪が伸びるのを待てば、またきれいな爪が出てきます。
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様々な爪の症状と原因
ネイルが原因で爪に異常がある他にも、様々な爪の症状があります。 ここでは症状別にご紹介します。
爪の症状には他の病気の場合もあるので、少しでも気になることがあれば自己診断せずに皮膚科を受診することをおすすめします。
◆爪が割れる。(爪甲縦裂症)→水仕事やネイルオフ時の除光液などによる乾燥やたんぱく質不足が原因と考えられます。
◆爪に縦線が出る。(爪甲縦条)→加齢が主な原因です。
◆爪に横線が出る。⇒爪母の障害により、成長が抑制される。爪かみ、外部の衝撃、感染症、糖尿病、薬剤の影響、亜鉛欠乏症などが原因と考えられます。
◆爪が凸凹になる。(波板状爪)→爪母を抑える癖のある人に多く、点状陥凹(てんじょうかんおう)は、乾癬や円形脱毛と関連する場合もあります。
◆爪が薄くなる。⇒爪扁平苔癬(へんぺいたいせん)の可能性があります。低色素性貧血など他の病気が爪母に影響を与えている場合もあります。
◆爪が二枚に分かれる。(爪甲層状分裂症)→爪の先端が薄く層状にはがれる。爪の水分量の低下、栄養不足、爪切りなどの大きな力が加わる場合も考えれます。
◆爪が濁る。⇒爪白癬などはカビの一種である白癬菌に感染などが原因。足の爪が濁り、分厚くなりでこぼこになる状態を爪甲鉤彎症といいますが、あわない靴を履いたり、外傷などが原因の場合もあります。爪甲剥離症は接触皮膚炎、尋常性乾癬など様々な原因が考えられます。
◆爪が黄色くなる。⇒爪の栄養不足、乾皮症、黄疸、黄色爪症候群などが原因の場合があります。
◆爪が緑色になる。⇒緑膿菌に感染の可能性があります。
まとめ
ネイルオフ後の爪の異常から、様々な病気の影響や加齢など原因は人によって違いますが、健康診断では爪まで検査しないので、これを機会にぜひ皮膚科に行って放置せずに対処して頂きたいと思います。
ちなみに私は皮膚科に行きました。二枚爪は乾燥が原因なので、食器洗いはビニール手袋を使用し、ネイル用クリームを日々塗るようにしています。白いブツブツも良くなりました😊!!
皆さまが健康な爪で楽しく過ごせるよう応援しています。

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