老後の資金をどうやって貯めよう・・・
銀行に預けていても、全然増えないし・・・
でも運用を始めるには何から始めたらいいのか、初心者の方には分からないと思います。
自分一人で選ぶのも不安ですが、銀行や証券会社などで運用の相談をすると、手数料の高い売りたい商品を薦められることも少なくありません。
出来れば、自分でネット証券を開設した方が、お得に運用できます。
では具体的にどんな資産運用をしていけばいいかご紹介いたします。
老後資金の貯め方!インデックスファンドがおすすめ!
私はこれから20年後までに、ある程度の資産を運用したいと思い、投資に対する考えを整理しました。
それは・・・
・自分で株の値動きを判断して最適な株を選択するのは難しい。
・ハイリスクを背負うのは不安である。
・まとまったお金を使うより、コツコツ長期運用したい。
そこで、ぴったりの運用方法がありました。
それが【つみたてNISA】のインデックスファンドです。これは株の専門家が投資信託の運用目標とする基準をもとに株を選択し、分散投資することでリスクも分散し、長期継続することで堅実な資産運用ができるからです。
広告
投資信託と株式の違い
投資信託と株式の違いを比べてみました。
自分で勉強して株価の値動きに対応できる方は株式でも良いと思いますが、初心者が自分で個別の株を買って失敗をするよりも、専門家の力を借りた方がリスクは少なくて済むと思います。
投資信託 | 株式 | |
資金 | 100円からでも分散投資を行うことが可能。 | 1銘柄ずつ購入できます。ある程度まとまった資金が必要です。数万~数十万 |
運用方法 | ファンドマネージャーと呼ばれる運用の専門家が銘柄を選択し、運用する。1日1回算出される基準価格で取得価格は決まる。 | 自分で株の銘柄を選択し投資する。 取得価格はリアルタイムで変動する。 |
手数料 | ファンドによって、購入時手数料や信託報酬等がかかる。 | 売買委託手数料等がかかる。 |
インデックスファンドとアクティブファンドの違い
投資信託には主にインデックスファンドとアクティブファンドがあります。それぞれに特徴がありますので、自分にあった方法で運用するのが一番ですが、初心者の方はインデックスファンドをおすすめします。
ファンド | インデックスファンド | アクティブファンド |
運用 | ※ベンチマークの値動きに連動する。 | ベンチマークを上回る成果を目指す。 |
コスト | 比較的低め | 比較的高め |
特色 | 幅広く分散投資ができ、堅実に運用できる。 | ハイリターンも望めるが、ベンチマークを下回ることもあり、ファンド選定がむずかしい。 |
資産運用を始めるには
証券口座を選ぶ。
おすすめはネットで開設できる楽天証券、SBI証券です。
それぞれカード利用などでポイントなども付き、100円から運用もできる手軽さがあり、手数料なども安く、取扱商品も豊富です。
証券口座の比較はこちら
商品を選ぶ
投資信託の中には、様々な商品があります。
国内株式、先進国株式、新興国株式、全世界株式、先進国債券、新興国債券、バランス型(株式・債券・リートなどに分散投資)などがあります。
私のおすすめ商品は・・・
・「楽天・全米株式インデックスファンド」(米国株式のほぼ100%カバーできるベンチマークに連動している。)
・「eMAXIS Slim 先進国株式 インデックス」(日本を除く先進国(7割が米国)の株式に投資、コストも低い。)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(日本を含む全世界に投資できる商品です。)
やはり先進国・全米などの株価はこれからも伸びると思います。幅広く運用した方がリスク分散になると思うので、上記の商品はおすすめします。
私は楽天・全米株式インデックスファンドを運用しています。下記が運用実績です。

出典 楽天証券 つみたてNISA 資産推移
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の過去の運用実績は次の通りです。

オールカントリーの対象国は次の通りです。

出典 SBI証券 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)投資信託説明書
つみたてNISAをはじめる
一度にたくさんのお金を投資すると、その時の株価を見極めないと高値で購入することになり、株価が下落した際には大きく損失を出すことになります。
毎月積み立てる投資は、毎月の変動に応じて株価が高い時は少ししか購入できませんが、株価が下がっている時は多くの株を購入できて保有数を増やすことができます。
こういったことを考えると、初心者はコツコツ積み立て長期運用する【つみたてNISA】がベストな選択だと思います。
2024年1月から新NISAが始まりますが、今のうちに【つみたてNISA】を始めると、その運用はそのまま活用できて、さらに新NISAも一から運用できるので、お得です。
ぜひこの機会に今後の資産運用を考えてみませんか?
広告

コメント