50代になると老後の心配はつきません。
病気が心配だな~とか老後の生活費金は大丈夫かな?とか・・・
そんな時夫から「お前に何かあったら困るから、エンディングノート書いておいて」と言われました。
家計管理はすべて私が行っているので、夫はどこの銀行にいくら入っているか、どこの保険に加入していて、どんな保障があるかわからない。
証券口座にログインもできない。
そんな状態なので、確かに私にもしものことがあったら何もわからないし、お金も引き出せずに困ってしまうでしょう。
すぐ死ななくても、認知症で自分でも思い出せなくなったり、年齢特有の物忘れでどこに何があるか忘れることもあると思います。
ですからエンディングノートは備忘録としても必要かなと思います。
この記事はこんな方におすすめです。
50代でエンディングノートを書いてみた!家族のために残しておこう!
エンディングノートって必要?
まずエンディングノートを書こうか悩んでいる方は、自分が死ぬときのことなんてまだ考えたくない!!
という方もいると思いますが、人生何があるかわかりません。
もしも事故や病気になったら、ばたばたしてなにがどこにあるかわからない事態になると思います。
そんな時に連絡してほしい人や手続きしなければいけない問い合わせ先など、困ることも出てくると思います。
その時に家族が困らないように準備しておけば、安心なのではないでしょうか。
自分の備忘録としても役立ちます。
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エンディングノートに記入する内容は?
では自分で作成する人はどんなことを書けばいいのか?
私は主に次の項目が重要だと思います。
他にも延命治療についてとかお墓のことなど色々と書こうと思えばたくさんありますが、
いっぺんに全部書こうと思ったら荷が重いので、少しずつ時間のある時に書き足していけばいいかなと思います。
資産について
家計を管理している方がどこの金融機関にいくら預けているかなど把握していると思いますが、一覧表にして保管していない場合も多いと思います。
いざという時は通帳や印鑑をどこにしまっているかも家族に知らせておかないと、みんなあわててしまうと思いますので、エンディングノートを記入したら通帳や印鑑の保管場所も紙に書くとかUSBにいれてその場所も知らせておくといいでしょう。
パスワードなどの情報はエンディングノートとは別の場所での保管が重要です。
セキュリティの関係上すべてを同じ場所に保管するのは危険なためです。
内容 | 記入する内容 | 備考 |
預貯金口座 | 金融機関・口座番号など | 暗証番号はUSBなどに保管 |
口座引き落とし | 金融機関・口座番号など | |
証券口座 | 証券会社・口座番号など | IDやパスワードなどはUSBなどに保管 |
不動産 | 不動産の種類・所在地など | |
借入金・ローン | 借入先・返済方法など | |
クレジットカード | カード名称・連絡先など | セキュリティ番号は書かない |
保険について

保険の給付金などを請求したい時に、とっさに連絡先を調べることが困難なことがあります。
保険と言ってもたくさん種類があります。
生命保険・医療保険・火災保険・自動車保険・学資保険など・・
それらの情報を把握している人が家族に伝えておかないと、お金だけが引き落されていざ必要な時に引き出せないと困ります。
次の項目を記入しておきましょう!!
友人・親戚の連絡先
家族は私の友人をあだ名くらいしか把握していないでしょう。
いざという時に誰にも知らせてくれないことは確かです。しかし、私の友人が亡くなった時にご主人から連絡を頂き、供養することができました。
そういうこともあるので、友人の連絡先を残しておくのは必要だなと感じました。
※友人のグループの誰か一人だけでも記入しておくとみんなに連絡してくれるかもしれません。
親戚などは日頃やりとりしていない場合、高齢になり連絡が滞ることもあるので、その子どもたちの連絡先も知っているといざという時に困りません。
他にもこんなことも書いておくといい!!
エンディングノートは遺言書の代わりにはなりませんが、遺言書を作成して誰に託しているかを記入しておくと、もしもの時に慌てません。
葬儀の際にはお寺にすぐ連絡する必要もありますので、悲しんでいるまもなく準備をしないといけないので、すぐ手にとれるところに置いておきましょう。
ブログをやっている私は、ブログのレンタルサーバーなども知らせておかないと解約などもできません。考えるときりがありませんが、少しずつ記入していこうと思います。
レンタルサーバー(ブログ) | サーバー名・パスワード |
葬式 | 希望の葬式・参列してほしい人 |
介護 | 延命治療の有無・身の回りについて |
お墓 | お寺の所在地・連絡先 |
遺言書 | 遺言書の有無・遺言執行者の連絡先 |
家族へメッセージを残す

実はこれが一番気持ちとしては重要なのかなあ~と思いますが、今は私自身書けていません。
まだ50代なのでもし80代まで元気でいたら、50代と80代では伝えたい気持ちも違うかな?と思っています。なにを伝えたいか・・・もう少し考えていたいと思います。
まとめ
エンディングノートを書いてみて、家族に託すことは意外にたくさんあったな~といった印象です。
これを書かなかったら、もしもの時に困っただろうなと思ったので、やはりエンディングノートを作ってよかったと思いました。
自分で普通のノートに書いてもいいですが、市販のものを買ってよかった理由はこちらです。
良かった点
みなさんもぜひ自分の人生の振り返りと家族への思いやりのために、エンディングノートを作ることをおすすめします。
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