背中の痛みの改善方法~自律神経との関係~

健康

私は最近明け方になると背中と肋骨の痛みで目が覚める日々が続いて、本当につらかったです。

2週間くらいは続いたので、毎日睡眠不足になるし、寝返りも痛くてできないし、起き上がるのも痛みがひどくてなかなかすんなり起き上がれませんでした。

もしや内臓の病気かも?などと不安にもなりました。

そこで私が色々試して改善した方法をご紹介します。

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内臓の病気か?

背中の痛みは内臓の病気の可能性も否定できません。そこで内科に行って内臓の病気ではないかと診察を受けました。

背中の痛みがある内臓の病気はいくつか考えられます。

  1. 腎臓の問題:腎臓の疾患や結石が背中の下部に痛みを引き起こすことがあります。この痛みは通常、腰の側面や背中の下部に局在し、しばしば激しいものです。
  2. 胆嚢や胆道の疾患:胆石や胆嚢炎などの胆嚢や胆道の問題は、背中の上部や右側に痛みを引き起こすことがあります。特に、食事後や体位の変化によって痛みが増すことがあります。
  3. 膵臓疾患:膵炎や膵臓の病変がある場合、背中の中央や左側に痛みが生じることがあります。この痛みはしばしば激しく、持続的なものであり、腹部の痛みと同時に出現することがあります。
  4. 消化器系の問題:胃潰瘍や胃炎、食道炎などの消化器系の疾患がある場合、背中の上部や中央部に痛みが現れることがあります。

    結果として内臓が原因ではないという診察結果でした。肋間神経痛では?と質問したところ、肋間神経痛は両側いっぺんに痛みがでることはないので、違うだろうとのことでした。

    医師の見解は筋肉痛ではないですか?とのこと。

    筋肉痛の割には、昼間は痛くないのでなぜ明け方だけ?と疑問が湧きました。

    長時間の睡眠時間は?

    長時間の睡眠は、一見すると体に良いように思えますが、実際には筋肉のコリを引き起こす可能性があります。

    長時間横になっていると、身体の特定の部位が圧迫されたり、血流が滞ったりして筋肉が硬くなりやすくなります。特に、同じ姿勢で眠り続けると、その部位の筋肉が緊張し、コリを感じることがあります。

    適度な運動やストレッチ、睡眠中の姿勢の工夫などを取り入れることで、筋肉のコリを軽減し、快適な睡眠を得ることができます。

    最近は休みの日に長時間寝ていたので7時間くらいになるようにしました。ふとんや毛布の重さが負担になっているのかもしれないと思い、毛布を掛けないようにしました。

    自律神経の乱れは?

    自律神経が乱れると、筋肉の緊張や神経が緊張した状態が続き感覚の異常を引き起こしやすくなります。

    通常睡眠時は副交感神経がリラックスさせてくれますが、自律神経が乱れて交感神経が優位になると筋肉が緊張した状態になります。そうなると筋肉のコリにもつながるので、明け方になると蓄積された疲労で痛みが出たりもします。

    自律神経の乱れを改善する方法はいくつかあります。

    まず、ストレスを軽減するためには、深呼吸や瞑想、ヨガなどのリラクゼーション法を取り入れることが有効です。

    また、適度な運動やウォーキングなどの身体活動は自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。良質な睡眠を確保することも重要であり、規則正しい睡眠環境や睡眠時間の確保が大切です。

    さらに、栄養バランスの取れた食事や十分な水分摂取も自律神経の健康をサポートします。ストレスの原因を見つけ、解決することも自律神経の乱れを改善する上で重要です。

    筋肉のコリを改善するには?

    背中のコリを改善するためには、いくつかの方法があります。

    まず、適切な姿勢を保つことが重要です。長時間同じ姿勢でいると筋肉が緊張しやすくなりますので、姿勢を意識して正しい座り方や立ち方を心がけましょう。

    また、定期的なストレッチや筋トレを行うことで、筋肉の柔軟性を保ち、コリを緩和します。マッサージや温湿布を使って筋肉をほぐすことも有効です。

    さらに、ストレスや疲労がコリの原因になることがありますので、ストレスを軽減するためにリラックス法やストレス管理法を取り入れることも大切です。

    内臓の病気が心配なくなったので、筋肉をほぐそうと接骨院に行ってほぐしてもらい、鍼も打ちました。

    そして、2週続けて背中のマッサージと猫背矯正と鍼を打ったら翌日痛みもなく、すっきり起き上がることができました!!

    背中のストレッチ

    接骨院に通いながらも背中のストレッチやポールを使った体ほぐしもしました。

    その結果現在も背中と肋骨の痛みはなく、やっと朝起きるのがつらくなくなりました。

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    ストレッチポールを使った背中のほぐし方はこちら↓

    1. ストレッチポールの準備
      • 平らな床の上にストレッチポールを水平に置きます。
    2. ポールの上に仰向けになる
      • ストレッチポールの上に仰向けに寝ます。
      • ポールが背骨に沿うように位置し、背中全体がポールに触れるようにします。
    3. 腕を広げる
      • 腕を体の横に広げ、手のひらを上に向けて床に置きます。
      • 肩の高さで腕を広げることで、胸郭が開きます。
    4. 足を曲げる
      • 膝を曲げ、足を床に付けます。
      • 膝が天井に向かって垂直になるように調節します。
    5. 深呼吸をする
      • 深く呼吸し、背中の筋肉がポールに沿って伸びるのを感じます。
      • 吸うときに胸郭を広げ、吐くときに背中をポールに沿って地面に押し付けるように意識します。
    6. ポイントを見つける
      • 背中に特にコリを感じる場所があれば、その部位をポールに重点的に当てます。
      • 痛みや違和感が強い場合は、ポールの上に体重をかける力を調整します。
    7. ゆっくりと動かす
      • 背中をポールに沿ってゆっくりと動かし、コリを解消します。
      • 動かす範囲を広げながら、緊張を緩めていきます。

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    まとめ

    背中の痛みで苦しんでいる皆様には少しでも楽になって頂きたく、私の体験をご紹介しました。

    まずは内臓系の病気の原因ではないことを確認し、睡眠時の環境を整えて、接骨院などでマッサージや鍼を打ち、日々のストレッチを行い、自律神経が乱れないようにストレスをためずに過ごす。

    この方法で治らない方もいるかもしれませんが、一つの方法として参考にして頂ければと思います。

    すぐには改善しなくても、継続していけばよくなることもありますので、健康で楽しい生活になるように一緒に頑張っていきましょう!

    主婦歴30年。子育てが終わり、自分時間を楽しんでいます。
    げんちゃん

    コスメショップで美容部員をしています!
    美容以外にも、自分の体験や有益な情報をお届けしたいと思います!

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