変額保険の理解すべき3つのポイント!!主婦目線で考えた将来に備える保険と投資の組み合わせ!!

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50代半ばともなれば、老後保障について考える人も多いと思います。

私もそろそろ老後にむけた準備を今のうちにしておかなければ、楽しい老後にはなりません。

そこで貯蓄や投資、保険などを検討していたところ「変額保険」を知る機会がありました。

なかなか耳にしない保険ですが、調べてみるとこれからの老後を生き抜くのに、必要なのではないかと思いました。みなさんもぜひ参考にして頂きたいと思います。

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保険見直し本舗

変額保険とは・・・

変額保険とは資産を株式や債券を中心に運用し、運用の実績によって保険金や解約返戻金が増減する保険のことです。

有期型→満期をむかえると満期保険金を受け取りますが、その金額は資産運用の実績によって変動し、最低保証はありません。したがって、運用実績により基本保険金額より増える場合も、減る場合もあります。

終身型→死亡したときには、基本保険金+変動保険金を受け取ることができます。

変額保険の理解すべき3つのポイント

  • 元本割れのリスクを理解する。
  • 変額保険(投資と保障を組み合わせた保険)の中身を理解する。
  • インフレに負けない老後保障を考える。

元本割れのリスクを理解する。

一部が保障一部が投資に運用されるので、投資は元本保証がないため、元本割れの可能性があります。これはいま国が推奨している「つみたてNISA」でも同じことが言えます。

どんな投資でもリスクゼロはないです。

しかし「つみたてNISA」のように毎月コツコツとインデックスファンドなどで長期運用すれば、リスクを分散できます。

※インデックスファンドとは、市場の動きを示す特定の指数と同じ値動きをするように運用される投資信託のこと

変額保険(投資と保障を組み合わせた保険)の中身を理解する。

変額保険は万が一の保障(死亡・高度障害など)が最低保証として設定されています。

これは運用実績に関わらず、受け取れます。

満期金や解約返戻金は運用実績によって、その受け取れる金額が変動します。

運用実績が良ければより多くの金額がうけとれるので、ただ預貯金に寝かせておくだけのお金と違って、お金を働かせることができます。

確認しておくべき点

 医療保険や終身保険と同様に、変額保険も一般生命保険料控除の対象となります。(月払い、半年払い、年払いのみ)一時払いに限り保険料を払い込んだ年度のみが控除対象となります。  
 変額保険は株式等で運用していますが、証券口座を開設する必要はありません。 変額保険の運用中は税金がかかりません。
しかし、様々な手数料がかかる。 変額保険には投資信託にはない「保障」の部分があるため、この保障に関するコストも保険料に含まれているためです。

 ※満期保険金を一度に受け取ると、一時所得に、一定期間に分けて受け取ると雑所得になります。
一時所得→(満期保険金-払込保険料-50万円)×1/2
雑所得→その年に受け取った満期保険金-その金額に対応する払込保険料
運用益を引きだす場合→運用益は所得税扱い
外貨建ての変額保険の場合、株式や投資信託の運用実績が良くても、為替の動きによっては損失が出ることもあります。  

インフレに負けない老後保障を考える。

変額保険のメリットは、インフレに強いことです。

政府や日銀は今後インフレ(物価上昇)政策を目指していきます。

銀行金利が0.001%、消費税増税、給料のあがらない状況でこのまま預貯金しているだけでいいのでしょうか?

従来の年金は物価が1.5%あがったら、年金支給額も1.5%上がっていました。

しかし、今後はマクロ経済スライド方式になり、物価が1.5%あがってもスライド調整率で0.9%カットされ、実質上昇率は0.6%となります。

今後100年は調整され続け、実質年金額は減り続ける可能性があります。

これでは安心して老後を迎えることはできません。

しかし変額保険は、景気が良く、株式相場が上昇すれば、株式で運用している変額保険の保険金額や年金額は増える可能性があります。

変額保険に向いている人、向いていない人は?

変額保険についてご説明してきましたが、資産運用には様々な方法がありますので、変額保険に向いていない人、向いている人は次のようになると思います。

変額保険に向いていない人→元本割れのリスクを負いたくない人、自分で資産運用ができる人。

変額保険に向いている人→証券口座の開設が面倒な人、死亡保障もありながら資産運用したい人、重篤な疾病などにより払い込み免除で、保障や資産形成は変わらず継続したい人。

これらを理解した上で、資産運用や老後保障を考える際には、変額保険もその検討材料にしてみることをおすすめします!

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